「明日こそ更新するから!」映画・読書のキロク

つるたちかこa.k.a.間違い大臣の鑑賞キロクです。やる気はあるのに、なかなか更新できません。

クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん

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もうね、劇場でみてきたんですけど、ハンカチがびっしょびっしょになるくらい泣きました。
 
パンフも買いました。
 
はい、最高です!!!!!!
 
私は、物心ついた時からクレヨンしんちゃんの英才教育をうけて育ちましたので、もうお尻だしただけで大爆笑してしまうDNA構造になっています。
 
私の妹なんか、妹ですよ、女の子なんですが、幼稚園の時に、スーパーのレジのお姉さんにむかってズボンを脱いで、『痛くしないでぇ…』とお尻を突き出すという伝説がございました。
それほど、私たち姉妹はクレヨンしんちゃんに影響をうけて育ってまいりました。
 
タマフルでも絶賛だったので、これは観にいかねば…と、土曜日の午前中から映画館に向かいました。
 
クレヨンしんちゃんをリアルタイムで見るなんて、もう15年ぶりくらいでしたが、映画館は親子連れで大賑わい!女ひとりなんてもちろんいません(笑)
 
もう6月に入ってからは、だいぶ公開館数は減ったと思いますが、ぜひあの空気感を体感してもらいたいです!
 
さて、以下ネタバレもございます。
 
評価:5点
 
感想
 
・とにかく泣けます。笑います!ちょっとした仕草にもウルってしちゃうし、しんちゃんのギャグも今までのよさも引継ぎつつ2014年らしさも追加されてて進化してるなーと感心しました(上から目線だなw)
 
・今回のカギはみさえでした。野原家ファイヤー!はもちろんあるんですが、自分の愛した夫がある日突然、ロボットになって帰って来るなんて信じられないでしょ(笑)『悪いけど犬小屋で寝て』と距離をおいてしまうあたりはすごい女としてリアルでした!
 
・家族っていいねw 年齢的に自分がみさえだったらとか余計なことを考えてしまったんですが(笑)野原家みたいな家族っていま、日本にどれくらいあるんだろうか?ある程度、嫁が強くてでもちゃんと愛してるのが言わなくてもお互い通じ合ってるってある意味最強に理想的ですな!
 
・人間らしいロボットの表現がさすがしんちゃん!
 
・働きまくりなロボとーちゃんが面白い!
 
・ラスト、コロッケさんのあのネタが見れるとは‼︎隣にいた小学生の男の子も大爆笑していました。
 
・何気ない日常ってこんなに大事なんだなぁとしんちゃんを見ると感じます。
 
・ちちゆれ同盟の動きが最高!
 
・ひろしを助け出すために、かすかべ防衛隊がしんちゃんと言えばコレ!な動きをみんなでするところ、劇場が一体となって笑っていました。みんなのキャラがたっているからこそ出来る技!この演出を考えた監督、天才だな!と思いますっ
 
・完全なるネタバレですが、しんちゃんが家族を助けるために大嫌いなピーマンを必死に食べるシーン。あれは、最初笑ってみていますけど、涙なしでは観られません!!!
 
以上!
 
色々書いていたのですが、ネタバレばかりになってしまったので、ここまでにしておきます(笑)
 
隣に小学生の男の子が座っていたんですが、始まる前、
『しんちゃんで感動するの?笑うやつだよねー』
と、フィリピン系のお母さんとコガネ持ちそうな50歳くらいのお父さんに聞いていました。
 
ところが、映画の終盤、ロボとーちゃんと本当のひろしとの別れのシーンで、嗚咽しちゃってました(笑)
 
かわいいなぁと思うのと同時にきっとこの子はこんな両親だけどものすごく幸せに育てられているんだなぁとしんちゃんとは別で感動してしまいました。
 
小さい頃、家族で映画を観に行くなんてことをほとんどしていなかったので(スターウォーズエピソード1はみんなで観たような記憶がうっすら…w)、家族で映画館に行くってとてもいいことだな!と思い直しました(笑)
 
あっ忘れないように書いておこう…‼︎
妹と、98年に公開された踊る大捜査線の一昨目を観に行ったのですが、青島が銃殺されたと思い、私が嗚咽(笑)
そんな時、小学2年生の妹がそっとティッシュを渡してくれたのを思い出しました。
 
やはり家族で映画っていいもんですね!