「明日こそ更新するから!」映画・読書のキロク

つるたちかこa.k.a.間違い大臣の鑑賞キロクです。やる気はあるのに、なかなか更新できません。

ナイトミュージアム

ナイトミュージアム

ナイト ミュージアム [DVD]

そしてそして、続編のナイトミュージアム2

ナイト ミュージアム2 (特別編) [DVD]

 

どちらも大好きな作品になりました!!!!!!!

 

私、幼稚園の時、ネバーエンディングストーリーが大好きだったのですが、もし自分に子供が生まれたら毎日見せたい映画のひとつになりました。

ほとんどストーリーはご存知の方が多いと思いますが、念のためお伝えすると、なかなか仕事がうまくいかなくて、家族からも見放されてしまったベンスティーラー演じるラリーが博物館の夜勤警備の仕事をする所から始まります。

その博物館では、夜になるとエジプトの石板パワーによって展示物がどんどん動き出します。モアイが動いたり、ルーズベルトがいたり、恐竜の骨が犬みたいにはしゃいだり・・そんなすごいパワーをもった石板を盗もうとする元・夜勤警備のおじさんトリオとラリー&展示物軍団が戦って石板を守り抜くのだけど・・というのがシリーズの第一作。

続編は、「どうするのかな〜?」と思っていたら、なんとラリーが社長さんに!第一作の時に、ロビンウィリアムス演じるテディことルーズベルトさんに助言されたことを実現したのですな〜自分の夢を叶えているところからスタートします。そんな中、元々ラリーが働いていた博物館がリニューアルのため、展示物たちを世界で一番大きなスミソニアン博物館の倉庫へおさめちゃうと言われます!「えーー!じゃあもう展示物動かなくなっちゃうじゃん!」と思っていたら、第一作目でナイスキャラだったおさるさんがこっそりエジプトの石板をスミソニアン博物館へ持ってきていてしまい、地下室はパニックに!ラリーが助けにいって石板を取り戻そうとするのですが・・・というのが第二作目の内容でした。

まあ色々とつじつまがあわなくなる所もたっくさんあるのですが(笑)そんなの関係なしにみんなが楽しめる映画になっております。

 

以下、感想です!

 

評価:4点(2作品ともに)

感想

<第一作>

・レックスがかわいい〜〜!というか、全展示物がもしかしたら夜になると動いているんじゃないかしら?と思わせてしまうストーリーが素敵。ちょっと善と悪がはっきりしていて子供向けなので大人がみると「え〜そんなあり得ないでしょ!」とか思っちゃうんだけどね(笑)

・一晩だけで終わらず、ラリーがどんどん成長していく感じが見ていて楽しかった。展示物たちとも少しずつ打ち解けていくのも見ていて楽しかった〜最後のダンスシーンとか少しウルっとくるよねw

・朝になると戻るという設定があって良かった!そして、そのことを展示物たちも理解しているというのがすごく良い設定だと思う。朝日を浴びてなくなってしまった展示物があったけどなんだかとってもさみしい気持ちになったね〜

・ちびっこ2人がナイスキャラ!特にオーウェンウィルソンさんは、ミッドナイトインパリで初めてみた役者さんだったんだけど、こういう役も出来ちゃうんだ!ととても好きな俳優さんになりました〜

 

<第二作>

・でかい博物館なのに、警備甘すぎ!(笑)外でもどんちゃんしてたら誰か一人くらい見に来るでしょ〜ID盗まれた童貞ウォーズに出てたセスくんが、途中で見に来て巻き込まれる・・・みたいなストーリーでも良かったと思うけどなぁ〜ラリーだけが頑張っちゃうのがちょっともったいなかった。

・ラリーの携帯はどうなったのでしょうか?息子は寝ちゃったのかな?あの後、話がつながらなくて困惑していたのではないかと思うとかわいそうw

・エイミーアダムスかわいい!!!!!

・おさるさんがやっぱりナイス演技!抱き合うところとか軽い感動がありました。

・ここでもやはりちびっこ2人がナイス!リスに乗って助けにくるところとか最高です!

鳥人が出てきて、笑い飯のコントを思い出してしまいました(笑)

・とにかく出てくる俳優さんたちがみんな上手だし、楽しい!大人たちが子供を楽しませようと必死になっている感じがとても好感をもてる作品です!一作目よりスケールは大きくなっているし、出てくる展示物たちもとにかく豪華!白黒写真が動き出したり、絵画の中に入れたり、「動く」ということだけじゃなく、考える人みたいな彫刻の性格設定とか天使が歌い出したりとか「感情」までプラスされている所が見ていてとても楽しい!

 

以上!

 

どうやら、続編が2014年末にアメリカで公開されるみたいですね〜またエジプトの石板が絡んでくるとは思うのですが、どんなお話になるのか楽しみ!ウワサによると、大英博物館が舞台になるとか!?ミイラとか出てくるからお化け屋敷感もプラスされるのでは?とちょっと期待しております。

この作品は、絶対にバッドエンドにならないという安心感で見れるので(笑)ハラハラはしますが、悲しい思いはしない作品です!お家の小さいテレビで見ていたのですが、早く劇場の大きなスクリーンで大迫力で楽しみたいですね。